皆さんは「目薬の木」という木から作られる健康茶をご存知でしょうか。
目薬の木は日本国内だけに自生しているカエデの仲間です。
戦国時代から樹皮を煎じて利用されてきました。徳川将軍の将軍家の所有する植物園にも植えられていたそうです。
目薬の木の栄養成分
江戸時代では点眼薬や洗眼薬としても利用されていたそうですが、健康茶としての効果はどのようなものがあるのでしょうか。
代表的な成分をご紹介します。
・トリテルペン、 フラボノイド
目薬の木には「トリテルペン」や「フラボノイド」という成分が含まれています。この2つには利尿作用があるとされています。
・ロドデンドロール、 カテキン
目薬の木の樹皮には「ロドデンドロール」という成分と「カテキン」がたくさん含まれています。
味、香りは?
爽やかな木の香りと香ばしさほのかな苦みがあります。身近なもので分かりやすく表現するとしたら「割り箸のような味」ですが、味はほんのりする程度で嫌なものではありません。
基本の淹れ方
・煮出す場合
やかんに1リットルの水と大さじ1~2杯の茶葉を入れ、火にかけます。
沸騰したら、泡が吹き出る程度のとろ火で7~8分煮出します。
・急須(ティーポット)の場合
茶葉小さじ1~2杯を入れ、熱湯を注ぎます。
3分程度蒸らし、いただきます。
おすすめの飲み方
目薬の木はビタミンCと組み合わせるとより高い効果が期待できるそうです。
レモンやはちみつを加えることで、さらに効果的且つ美味しくお召し上がり頂けますよ!
副作用はある?
タンニンという刺激性のある成分が含まれています。胃腸や便秘に不安のある方は少量から様子を見ながらお飲み頂くのが良いでしょう。
その他、鉄の吸収を妨げてしまう働きがあります。貧血の方は食事の前後は控えましょう。
☆近頃は、パソコンやスマートフォンによる眼精疲労に悩まされている方が増えているそうです。目が疲れやすい、ストレスにより肝臓が弱っていると感じたらぜひ一度お試しください。
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