皆さんは「目が疲れた!」と感じた時、目に良いものといったら何を思い浮かべますか?
「ブルーベリー」や「星空」など、それぞれイメージするものがあると思います。
それはさておき、今回は「抗菊花(菊花茶)」についてご紹介致します。
抗菊花(菊花茶)とは?
食用の菊の花の部分を乾燥させたものを菊花(きくか、きっか)と呼びます。中国では2000年以上も前から生薬として使われているそうです。
菊花茶に使用されるキクは、おもに甘菊、抗菊(黄菊)、除菊(白菊)の 三種類。
お刺身の横に飾られている食用の菊とは別の種類で、見た目も全然違うものです。
抗菊花(菊花茶)の栄養成分
菊花茶には「クサンテノン」や「ビタミンA」等、目の健康維持に必要な成分が豊富に含まれています。これらは目の健康、皮膚や粘膜を正常に保つために欠かせない栄養成分です。
また、香りにはアロマ効果があるとされています。
味、香りは?
お湯を入れると美しく花が開き、爽やかで甘みのある花の香りがします。
味はほんのりとした苦みと甘味があり、後味はスッキリしています。
香りが強いお茶(ジャスミンティー、甜茶など)が苦手な方にとっては少し飲みにくいかもしれません。
そんなときには別のお茶とのブレンドで美味しくアレンジするのがオススメです。
ウーロン茶やプーアル茶とのブレンドが人気です。
基本の淹れ方
・煮出す場合
やかんに1ℓの水と大さじ1~2杯の茶葉を入れ、沸騰させます。
沸騰後、泡が出る程度のとろ火で7~8分煮出します。
・急須(ティーポット)の場合
急須に菊の花(抗菊花)を5gほど入れます。
熱湯を注いで、5~10分程蒸らしてからいただきます。
おすすめの飲み方
抗菊花(菊花茶)は本場中国でも主にブレンドティーとして飲まれているそうです。
自分好みにアレンジしてもっと美味しく楽しみましょう。
それではオススメをご紹介します。
・他の茶葉とのブレンド
人気があるのは「ウーロン茶」「プーアル茶」「ジャスミンティー」などです。「緑茶」や「紅茶」との相性も◎ですよ。
・乾燥ナツメ
ナツメの栄養成分と菊花茶は相性ピッタリ。見た目も風味もさらに◎です。ほんのり甘みがあるのでとても飲みやすくなりますよ。
・乾燥クコの実
クコの実も菊花茶との相性抜群のコンビ。菊の花に赤いクコの実が彩りを添え、見た目の美しさも楽しむことができます。クコの実にも甘みがあるので飲みやすく、美味しく頂けますよ。
沸騰した熱湯100㏄に対して菊花10個ほど、クコの実は3~5個がオススメです。
副作用はある?
菊花に対してアレルギーがある方は飲むのを控えましょう。
アレルギーを持っているかどうかわからない場合は少なめの菊花1~2個をお湯に浸して飲み、時間を置いて様子をみて下さい。
冷え性の方、内臓が冷えやすく下痢をしやすい方は飲む量を加減しましょう。
抗菊花(菊花茶)は味で楽しむ他、香りや見た目も楽しむことができるお茶です。
ぜひお試し下さい!
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100g 2,952円(税込)